


自分自身が古典的診療所で受けてきた治療は本当に良い治療だったのだろうか?
患者として古典的診療所で受けてきた治療に対する疑問を解消するために当院を開設しました。
私自身スポーツに傾倒し、故障や怪我で数々の整形外科にお世話になりました。そこで提供されるよくわからない電気治療などにも熱心に通いましたが、あまり改善しませんでした。苦い思い出です。
自分が感じた満たされない気持ちを解消したいとの想いで医師となり、基幹病院にて数多くの手術を経験して参りました。しかし、様々な事情や仕組みにより、病院勤務での仕事は手術対象となる患者さんを選り分けるだけで精一杯、手術対象とならない患者さんは病院では治療できないため、元の診療所に戻って頂くのみでした。ほとんどの古典的診療所でできるのは検査、注射、飲み薬、狭苦しい部屋で行われるよくわからない電気治療のみなのにです。
通常の医師養成プロセスには、リハビリテーション(理学療法 理学療法士による治療)やアスレティックトレーナーによる運動指導などを学ぶ機会はありません。しかし、私は数多くの優秀な理学療法士やアスレティックトレーナーが人間の身体を変え、人々が症状を克服、軽減していく様子を垣間見る機会に恵まれました。幸運でした。
それらは、スポーツ選手のみならずご高齢者から子供達まで垣根なく恩恵のあるものでした。
全員が満足できる訳ではありませんが、痛みを減らす、動作を改善する、手術を受けずに済む、手術の対象とならない患者さんがつきあう症状を少しでも減らす。手術でも改善できなかった症状を減らす。その一助となる可能性があります。
それらの効果を本当の意味で医師が学ぶ機会が希少である上に、利益を産まない治療法でもあるため、病院でも診療所でもそれらの治療はまれにしか提供されません。
あおいクリニックでは、それら希少な治療法を含めたより価値のある治療を提供致します。
略歴 金沢大学医学部医学科卒・・・京都大学医学部整形外科学教室入局・・・船橋整形外科スポーツ医学センター・・・京都大学病院スポーツ・肩・膝外来・・・Panasonic野球部チームドクター(2023~)
院長 岡本幸大
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2025年8月7日 更新
【夏季休暇】8月13日(水)~16日(土)まで休診します。18日(月)から通常通り診察します。ご理解…